シール・ラベル印刷の三浦マーク
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マーキングについて

ステンシル版を使って刷り込む作業をマーキングと言い、色々な方法があります。

ブラシ

一般的な方法で作業もしやすくコストも安く済みます。ただしマーク版の痛みが早いので、大量の場合には金属板を使うようお勧めします。

ローラー

マーク版を傷めることなく綺麗に印字できます。ローラーにインキを均等に馴染ませるのがコツですが、柄の中にインキを充填しておいて自動的にローラーにインキを供給できるフォンテンローラーもあります。いずれのローラーも使用後の手入れが大切です。

スプレー

比較的安易に現場では用いられますが、マーク板を転写体に十分押し付けることが出来ないので印字にムラができ、スプレーインキも広範囲に飛び散りますのであまりお勧めではありません。

三浦マークではステンシルマークの製作のみならず、マーキングに使用する万能型のインキ(各色)やブラシ、ローラー、インキバット、洗浄液等に色々と取り揃えております。どうぞお気軽にご相談ください。

マーキングの手順(ローラー方式)

ステンシルマークの文字のつなぎ部分は細くなっていますので、マーク板の取り扱いには十分ご注意願います。マーキングの基本的な手順を明記しましたのでご参考にしてください。

1.準備

1 用意するもの:インキ、ローラー、ソルベント、バット、ウエス(薄めのもの)
* ソルベントはインキを薄める時とローラーを洗浄するときに使用します。
* バットはやや広めのものを用意すると作業が楽です。

2 刷り込む荷姿の表面をきれいにカラ拭きして、表面の汚れを十分に落としてください。

3 インキは良く振ってからキャップを充填用キャップに付け替えてください。

4 バットにウエスを1枚広げて、そこにインキを沁み込ませます。ウエスを複数枚重ねるとインキがすべてウエスに沁み込んでしまい、ローラーに着きにくくなるので注意です。

2.マーキング作業

1 バットの上でハンドローラーを満遍なく回転させてインキをローラーに沁み込ませて下さい。インキを付けすぎないように作業するのがコツです。

2 実際の荷姿に刷り込む前にステンシルマークを他のもの当てて、試し刷りを行ってローラーにつけるインキ量を調整してください。

3 インキ量を少なめにして、ローラーを何度か往復させるほうが綺麗に仕上がります。刷り込む荷姿はフラットが望ましいですが、製品が入っている麻袋などの場合は、ステンシルマークを湾曲させるなどの工夫をしてください。(マーク板を無理に曲げないで下さい。)

4 インキは揮発性が有りますのでマーキング作業はなるべく連続して行って下さい。もし作業に間が空いてローラーの表面が乾いてしまったら、ソルベント液でローラーの表面を洗浄してから作業を再開してください。(ソルベント液も付けすぎないように!)

3.手仕舞い

1 作業が終了したら、ハンドローラーの表面洗浄を行います。ソルベント液をローラーの表面にかけて、未使用ウエスの上を転がしてインキを取り除いてください。この作業は数回繰り返してローラーの表面を綺麗にしてください。

2 洗浄したハンドローラーはカバーをはめ込んで保管して下さい。

3 インキとソルベントも保管用キャップに付け替えて、しっかりと締めて保管して下さい。
* 充填用キャップも紛失しないように保管して下さい。

4 金属製のステンシルマーク鈑を使用した後は、同じく表面をソルベント液で軽くふき取って下さい。その際はつなぎ部分を傷めないように、また文字の鋭角部分で怪我などしないよう注意しながら作業を行って下さい。
オイルボード製のマーク板はソルベント液での表面洗浄は不要です。

4.マーク板の保管

マーク板は厚手の紙に包んで、フラットな状態で棚などに置くか、壁などに吊るしてして保管して下さい。

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